福岡市今泉:Nana アジアへの窓口博多のニューウェイブちゃんぽん。

shin_papa402006-12-02

昨日午後イチは珍しく博多は警固神社の近くで打ち合わせ。
ということで、damakenさんと示し合わせて、ボク的には以前振られたベトナムちゃんぽんへのリベンジを果たすことにした。

まあ、なんとなく想像するに、そいつは辛いわな。
途中で仲良しのS部長を誘おうかとしたのだけれど、風邪気味とのことで喉に絶対悪いそれに誘うことを断念した。


damakenさんとお店に上がっていくと。
あれ?見たことがある後姿が…
大吉さんでござった。
(damakenさんと大吉さんについては、スターハウスのブログを御参照ください)


聞けばdamakenさんは今週この店三回目とのことであった。
ボクのわがままのためにお付き合い頂きかたじけない。


で、出てきたのがこれ。
通常800円。ランチタイム時は650円になるのかな?


野菜盛りだくさん。
だがこの濁りきったアジアの混沌を思わせるスープは…。
基本スープは何かな?
トリガラと豚骨の合わせかな?
良く分からんけれど、はっきりと分かるのは、ココナッツミルクと唐辛子が激キキであるということである。


額に汗が噴出す。
おとがいからアゴへ汗が流れて、滴る。

「あー、その汗のかき方はまだ素人ですね」
「うちのを食べなれていただくと、damakenさんのように、食べてるときは殆どかかないという芸当ができます」
おいおい、それは芸当かい?と店員さんの“解説”に突っ込みを入れつつ。


完食しましたがな。
うまかった。
このちゃんぽん、長崎でも熊本でも天草でも、食えんな。
博多(≒福岡市)はアジアとの結節点だったし、今でもアジアマンスという期間を設けてアジアとの生活レベルからの親和性を創出しようとしている。
そういう博多だからこそ、このようなちゃんぽんができるのだな。
麺に限らず、生まれた場所だから美味いとは限らないと、このブログでも繰り返して言っている。
長崎以外にも逸品が生まれる可能性を、ここでも見た。


まあ、お勧めですわ。
初心者はハンカチかタオル持参にてお試しください。