2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

〔お店メモ〕

東京都千代田区西神田2−1あたり。道路のトイメンは日大経済学部5号館。 ここで働いているのは中国人ばかり。 2年ほど前、東京駅の立ち食い日本蕎麦屋で、「かちかちの天ぷら、ゆるゆるで死にそうなそば麺、極めつけは汁蕎麦なのにぶっ掛け程度にしか入っ…

東京西神田:揚州商人 番外編。中国人の真面目さを凝縮した一杯。

番外編である。 過日、気鋭の食道楽者であり文化的広告人でもあるコヤピーと打ち合わせをしながら東京で会食。 まずは銀座1丁目の讃岐うどんの名店「坂田」で肉豆腐やその他もろもろと、日本酒。そして締めにうどん。 次いで、銀座5丁目のバーにて、彼は球…

〔お店メモ〕

福岡市中央区赤坂1−3あたりか。中央職業安定所の南裏、パチンコの21世紀の北裏の一角にある。正直なところ、熊本の桂花以来、初めて博多で出会った「麺」に感動する銘店であった。ラー「麺」を楽しむといいながら、その実トッピングやスープのことだけ楽…

福岡市赤坂:鈴木商店 基本中の基本、博多とんこつ。

昼ごはんを食いそびれた。 そんなときがたまにある。 そのときも、そのような午後2時半であった。 あまり重たいものを食べたらイカンなぁ。 夕飯のこともあるしなあ。 こういうときは軽くさくっと食える麺類がいい。 そこで赤坂の麺のゴールデントライアン…

〔お店メモ〕

熊本市通町 鶴屋百貨店地下1階。 ホテルキャッスルお惣菜売り場コーナー裏。 ここで供される麺は、本店の麺よりも少々お安いが、その分サービスと量も割引となっている。それでも十分本店の力量が分かる一品である。 チャーシュー麺や坦々麺は単品なら63…

熊本市通町:鶴屋のホテルキャッスルイートイン 驚きのスープ。

日曜日。 台風接近。 その緊張感の中、どうしても熊本の鶴屋百貨店に行かなくてはならなくて。 行って所用を済ませ、時計を見ると午前11時50分。これから福岡までクルマで帰るのだけれど、途中どこかへ寄って食うとかいうことは難しいだろう。 だが、台…

〔お店メモ〕

福岡市中央区今泉1。 筑豊ラーメン山小屋も隣保にある。 dmkさんが食べた味噌ラーメンがめっぽう美味そうで、次はアレを食べようと固く心に誓ったのであった。

福岡市今泉:中華しんちゃん  一体、何軒目のしんちゃんなんだろう

dmkさんと昼飯を食いながら打ち合わせすることになったのである。 「昼飯にね、ベトナムちゃんぽんつうのがあるんですよ。どですか?」そういわれたら、そうするほかに道はなかろう。その日、秋ながらカンカン照り。 暑っつい日差しを浴びながら、 「こん…

〔お店メモ〕

熊本市桜町3。熊本はんしん8F。結構眺めがいいです。ところで過日、前に登場した井上ラーメンさんよりシンポジウム参加の誘いがありました。9月9日に福岡県大宰府市で行われた麺文化のそれでした。先輩はパネリストとしてそれに参加されるということで…

熊本市桜町:中華園 太平燕は熊本独自?の中華料理。

太平燕と書いて「タイピーエン」と読む。 当然パソコンの変換では出てこないので、「たいへいつばめ」と打ち込む。 「越冬つばめ」のようでは、ある。僕の家では幼少の頃から夕食のメニューに出されていた。 きちんと寸胴でトリガラのスープをとり、トッピン…

〔お店メモ〕

鹿児島市山之口町9。間口が広く、それがガラス張りだからイヤでも目に付く。 同じラーメンでも昼値段と夜値段があるらしい。 ちなみに、今回のレポートは味についての感想が少ないが、読者の皆様はそれをボクが酔っ払っていて覚えていないのだと考えてはい…

鹿児島天文館南:のり一 その「まずい」は、実は美味いんじゃ。

三平を紹介してくれた鹿児島の後輩M松君と、また飲んだ後の店を物色していたのである。 M松「どんなラーメンがいいすかねえ?」 ボク「さっぱりとした、京都の町を思わせるような気品のあるのがいい」 M松「か…鹿児島の町で、さっぱりですか!? しかも京…

〔お店メモ〕

福岡市中央区赤坂1丁目。昭和通沿い。 繰り返して書くけれども、時間にゆとりがないときには決して行かないように。 なおここの酢豚定食は730円であるが、東京都内で食べれば2000円くらいの価値はある。一般の読者にはむしろそちらのほうをお勧めし…

福岡市中央区赤坂:蓬莱園 普通のざっかけない「ちゃんぽん」の逸品

うまいのだけれど、覚悟がいる店がある。曰く、座るといきなりそれが出てくる店、とか。 親父の強面に怖気づかずに頼まなくてはならない店、とか。 あるいは、妙な符丁があって、それを守らなくてはならない、とか。 ここの店は、ただひとつ。 出てくるまで…