2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

〔お店メモ〕

熊本市内から植木町へ至る途中。北へ向かって走ると道路右側。 ロードサインには「えびすラーメン」と書いてあるが、ラーメンどんぶりには「恵比寿ラーメン」と漢字なんである。 量が選べるのは、高校生や体育会系大学生にとっては福音である。 フツーのラー…

熊本北部町:えびすラーメン 国道3号線沿線に銘ラーメンあり。

前に鹿児島・吹上庵や苅田・資さんうどんのときにも書いたのだが、 ボクは街道沿いや国道沿いの店に偏見を持っている。 吹上庵の黒豚板そばや資さんうどんに打ち崩されながらも、抜き去りがたくそれはある。 だが何年も店を構えていて、なおかつ時間を外して…

〔お店メモ〕

福岡市博多区東公園。県庁の北側のバス通り沿い。店が小さいからすぐに一杯になりますが、回転も速く、並んでいても苦になりません。 特製大盛ちゃんぽんは740円だったかな。 店は狭く、一人当たり面積も狭いので、ダークダックスの精神で肩の譲り合いを…

福岡県庁前・お宝や “博多ちゃんぽん”の、まさに宝物の一杯。

博多ちゃんぽんって何や? 福岡に転勤してしばらくはそう思っていた。 ちゃんぽんといえば長崎である。 ボクが育った熊本にも名店はたくさんあり、特に天草地方のそれはまた出色である。だがしかし九州の大都市福岡にも独自のちゃんぽん文化があると、福岡文…

〔ご本メモ〕

1993年11月11日発行。発行:熊本日日新聞社。制作発売:熊本日日新聞情報文化センター。定価1500円(税別)。この本を紹介する当時の新聞記事によると、取材陣は県内の取材先のラーメン屋をすべて完食しながら取材したということで、取材終了の…

番外編 九州麺文化を掘り起こした先駆者へのレクイエム。 

1993年、九州の熊本で画期的なラーメン紹介本が上梓された。 写真の「熊本の人気ラーメン88」である。 ボクはたまたま地元から情報を得て、八重洲ブックセンターまで買いに行った。 当時、東京で地方出版物を買おうとするとここまで行かないと買えなか…

〔お店メモ〕

熊本中央郵便局と坪井川をはさんで対峙する位置に建つ。加藤清正の治水と築城によって流れを変えさせられた坪井川は、この辺りで熊本城の内堀の役割を果たす。 ここの応対は数回行った所では「家庭的」と「ぶっきらぼう」の二パターン。蕎麦屋の対応にはなぜ…

熊本洗馬橋:船場花屋 甘さに驚く城下町の蕎麦屋…ただし、ううむ。

母と家族で船場花屋へ。 ここは母が昔から訪れている店のひとつだ。店内には和服をさらりと着こなした60歳前後のおばさま方が4人。 お茶の会か何かの帰りであろうか。 表通りは工事中で落ち着かないけれど、店の中は静謐といってもいいシンとした雰囲気。…

〔お店メモ〕

熊本の中心地、上通り。その通り沿いに店を構える名店。 「桂花」「こむらさき」などと比べるとガイドブック的知名度に欠けるせいか、GW中はそれほどの行列も無く。それが嬉しくもアリ、また少々寂しくもアリ。

熊本上通り:山水亭 街と学生に馴染むもうひとつの熊本ベーシック。

この連休中、私事で少々はしゃげない状況であった。 だが奇跡的に状況が改善。連休後半は昼飯のために街に出るということが気分的にも可能となった。そこでいくつかの定点観測スポットをさるきまわった(熊本語で「うろつきまわった」の意)のである。 驚く…

〔お店メモ〕

福岡市の中心地天神から少々南へずれた渡辺通3丁目。場末た川沿いに立つ。目の前はかの有名な河合塾。頭の上は最近オープンしたピコランという保育所。さらにその上を西鉄電車が走る。とにかくサイドディッシュについては取りすぎに注意である。 食べている…

福岡渡辺通:福岡麺通団 日本パスタ食発祥の地に乗り込む讃岐の気概

最初に書いたけれども、福岡は日本のパスタ食発祥の地である。 正確に言うと、一般ピーポーがパスタ食に欲求を抱いた最初の場所である。ただ間違ってはいけないコトがある。 それは「発祥の地」ということばと、「おいしい」ということばの間には必然的相関…