福岡市赤坂:大名ちんちん 大声で「行こうぜ」と誘えないけれど。

shin_papa402007-01-16

先週、某所にて「うしおじ」さんとお会いしたとき、
「更新が遅いよぉ」との御不満をいただいた。
まさに不徳のいたすところ。
けれど年末年始で酔っ払うことが多い今。酔っ払って書いてしまうとイランことまで書いてしまう恐れがあるボクとしては「酔っ払い書き」は避けなくてはならないのだ。
さらに、このブログでは「面白い驚き」について書く。
決して「美味しかったランキング」とか「美味しい美味しくないの批評」ではない。
まず「美味しくないものは、その美味しくないのがよほど面白くない限り載せない」というポリシーがある。
また「ボクにとって美味しくないけれど多方面から考察すると美味しいのかもしれない」という視点も持とうと努力している。

このブログを書くようになって、有難いことに昼飯を食うにも新たな試みを課している自分に気づく。
だからいろいろとトライして、脳も活性化していると思うのだけれど、「涙さしぐみ帰りきぬ」という気持ちで店を出ることも多くなってきた。
取り上げるだけの面白みを感じる店というのも、またなかなか出会えないものだ。
という「ここに載せられない各店への訪問」という、見えない苦労も(あまり苦労ではないけれど)あるんである。


さて、今回取り上げるのは以前ちょいと触れた「大名ちんちん」。
この店の名前の由来については、HENOHENOさんのブログなどに詳しいので特に書かない。
ただ、職場で「大名ちんちんに、行きましょうよぉ」と大声で仲間を誘いにくいのもまた事実である。
最近は、自分が気に入らないことを「セクハラだぁ」と主張する人も増えてるんで。


過日行ったとき。
会社の同僚がテーブル席を占拠。
さらにカウンターにも2名。
美味い店には、仲間が集まるのぉ。


で食したのは坦々麺。
スープはちょいと酸味があるけれど、そぼろ肉がググッと盛り上がっていて、すすると一緒に口に入ってくる。肉の旨みがぎゅっと詰まっている感じ。
でもものすごく濃厚タイプでもない。

麺はちゅるちゅるといい食感。
この麺、茹でるところを見ていると、数食分が薄いビニール袋に入っている。
当然製麺屋さんから届けられているのだろう。
ビニール袋には何の記載もないから、パッケージではない。
製麺屋さんの出荷時点から料理するまでの時間に、麺が乾燥するのを防ぐためだろうか。
いずれにしてもちゅるちゅるの食感がとてもいいので好印象。


白ご飯もセットでもらうことができる。
カウンター上にはご飯の友となるべき、ザーサイとニラのポン酢漬け。
このニラのポン酢漬けもオリジナリティがあって、いい。
あったかいご飯によく合う。

普通の坦々麺と、特製坦々麺とある。
特製は味付玉子が入る。


ちんちん、ねぇ。
とういえば東京発(だと思うのだけれど)の珍珍珍というラーメン屋があったなあ。そう書いて「さんちん」と読ませる。
バブル直後に旺盛に出店していたけれど、最近聞かんなあ。