福岡空港内:フラップキッチン 博多モンならダブルトッピング。
またしても出張前に昼飯の食いそびれである。
ぎりぎりまで何かを処理しようと思うから、こんなことになる。
とはいえ飛行機に乗り遅れるとその後の行程がメチャクチャになるから空港へ急ぐ。
いくら福岡空港が街中から近いとはいえ、遅刻するときはする。世の中そういうもんである。
何とか見込んでいた時間に空港到着。
搭乗予定時間25分前である……ん?
「機材到着の遅れにより、15分出発が遅れます」
何ですト?
既にその時点で、東京到着後の予定が15分ずつ繰り下がりである。
折角の東京だからとギチギチに予定を詰め込んである。
愚痴っていても仕方ないので、機内で空弁の予定を、空港内で食うという計画に切り替え。
とはいえそれほどの時間があるわけではないから、こういうときのフラップキッチンである。
このブログに既出なのだけれどなぁと思いながら席に座ると…。
「きつねうどん」「海老天うどん」「肉うどん」などの単品がならぶメニューの下に小さく、単品トッピングの記載があるではないか。
ならば、ダブルトッピングだ。
「肉うどんに、ごぼ天載せてください」
出てきましたよ。
すぐに。
だって空港内の立ち食いだからね、基本的に。座って食べるようになっているけれど。
麺は冷凍。
博多うどんにあるまじき(笑)腰のある麺。
フツーに旨い。
だしはコンクだろうね。
フツーに旨い。
トッピングの肉。
これもセントラルキッチンからレトルトで届くものだろうな。
アブラがぬらぬらしているけれど、ОKだ。
そしてごぼ天。
斜めにスライスした牛蒡を薄めのコロモで揚げている。
サクリとニチャッという食感の中間。
でも、いいじゃないの。
この自由にトッピングを載せられるという感覚。
ほかの空港立ち食いにはありませんぜ。
惜しむらくは、できればネギも載せ放題にしていただければ、博多名残のうどん銘スポットになるんではないかと、思いますです。