福岡市赤坂:蓬莱園 これが博多だ、カレー皿うどん。

shin_papa402007-02-01

博多に住んで4年になる。
まだまだ新参者だ。
これまでいくつかの場所に住んできたボクにとって、ここは面白いところだったり、ときには落胆したり。

そのようなボクが郷里の熊本で出会った「博多名物」。
詳しくは下記アドレスを。

http://blogs.yahoo.co.jp/shin_papa40/archive/2007/01/22

その「タコ天」を食べているときに懐かしく思い出したモノ。
それが蓬莱園の「カレー皿うどん」である。


さて先日。
ボクの会社に、国費留学生として台湾人のR君がやってきた。
であれば台湾料理屋へ行かないとイカンだろう。
ボクだって16年ほど前、バンコックやプーケットで、食べたことがない「日本料理」を食べて面白がっていたものだ。
ましてや、この台湾料理屋は何とも秘境異次元なのである。
これはR君を連れて面白がりに行かねば。


同僚とR君と三人で席を陣取ったボクら。
同僚とR君はさっそく「新竹製ビーフン」に目をつけた。
この店ではそのビーフンを使って汁、焼きの2種類のビーフン料理が食べられる。
ボクも焼きを食べたことがあり、結構美味いと思っている。
二人は汁ビーフンを頼んだ。


二人のビーフンが来て、遅れること数分。
ボクのカレー皿うどんがやってきた。
ああ、これこれ、これだよね。

単なる皿うどんだったら、長崎にも熊本にもある。
それにカレー粉を入れて炒めたところに工夫がある。
塩加減も絶妙。
ハフハフ食べる。
食欲がないときでも食える。


この店、まあ、キレイとはいえない。
値段は安めだろう。
ばーちゃんたちが切り回している。
…ボクらの会社ではなぜかここのことを「高級中華」と呼び慣らしている。
ま、シャレということで。


ということで、カレー風味の博多名物「博多タコ天」に端を発した、博多のカレー味探訪第2弾は、蓬莱園の「カレー皿うどん」である。