鹿児島市樋之口町:小金太 豚骨のスープが旨いカゴンマ麺

shin_papa402007-03-13

夜の打ち合わせ兼飲み会が終わったのは0時を回った辺り。
真っ暗な鹿児島市内で、少々土地不案内だったためお店でタクシーを呼んでもらった。


タクシーに乗って定宿の名前を告げると、
着きましたよ、20秒で。


これは運転手さんに申し訳ないと思い、
「すみません、ちょいと腹が減ったので…」
と、ラーメン屋さんに連れてってもらった。
ということで今回はタクシー運転手さんご推薦の店である。


着いたら店の周りに人だかり。
並んでいるのか?と思ったら、ちょうど店を団体さんが出てきたところだった。
とはいえ店の中の空き席は3つくらい。


カウンターに案内される。
「なんにしますか〜」
ま、初めての店だから、デフォルトの「ラーメン」630円をオーダー。
53円で煮卵をサイドオーダーすることもできるが、夜中なのでグッと我慢。


出てきたのは写真の通り、熊本出身のボクからすればものすごい正統豚骨ラーメン。


まずはスープをば…。
ズルズズズ…。
ほほう。
鹿児島らしく、豚骨ベースにして、やはり椎茸などの出しの感じがある。


麺は…。
ズズズ…。
ほう。
太さは中麺で、結構しっかりした歯ごたえ。
よかねえ。


トッピングはキクラゲが懐かしい感じ。
カゴンマラーメンのお約束であるモヤシもいい感じだ。
スープに浮いている茶色っぽいカケラは、焦がしネギ油のネギだろうかね。


カゴンマラーメンは、お昼の正統「のぼる屋」、佛跳麺、三平…と食ってきているけれど、意外な広がりがあって面白い。小金太は、その中ではきわめて正統的なラーメンであると感嘆してホテルへ歩いて帰ったのであった。