福岡市渡辺通:風座 ごまの香りが激立ちな博多ラーメン。

shin_papa402008-02-01

異動のことは置いといて、今日も元気に営業活動である。
渡辺通りにある某お得意には午後1時の約束。

となればこのあたりで昼麺でも。

麺通団をはじめ、このあたりは麺密集地域である。

そんななか、坦々麺が旨い赤星の斜め向かいに博多ラーメンの店がある。
赤星に行くたびに気になっていた店だ。


「こんちわー」と入っていくと、昼飯のピークタイムではないのに全席埋まっている。
2分後にカウンターの端っこが空いたので座らせてもらうと…

ランチセットのお品書きがあり、A、B、Cのランチセットが。
Aはイカフライとご飯とサラダとラーメンのセット。
これにしよう。


しばらくして出てきた。
巨大なサカズキのような独特の底の浅いラーメンドンブリ。
ほー。
珍しいなあ。


そしてぶわんと香るゴマの香ばしい匂い。
見れば切りゴマがラーメンのスープ一面に広がっている。
こりゃ珍しい。
最初からデフォでゴマがイッパイなんである。


しかも!
珍しいぞ。
昔「京風ラーメン」ブームのときに流行った「上品にラーメンを食う木製の巨大匙」がついとる。

ではこの匙でスープを啜ろうかね。
ずずず。
おー、こってりのスープがゴマの香りで軽めに感じられる。
これはいいかも。


麺は?
コクリコクリと歯で噛み切る中細めん。
これは旨いなあ。
でも今日は飯付きだし替え玉はできない。
大事に食べよう…と思って食べても、その歯ごたえ喉越しのよさに一気に食ってしもうた。


で、最後は木製の匙を置いて、上品も下品もあるかい!と、ドンブリ持ち上げて直接口をつけてスープ全部いただいてしまった。


あー、旨かった。

やっぱり博多はええのお。