2006-01-01から1年間の記事一覧

〔お店メモ〕

福岡市中央区赤坂1−3あたりか。中央職業安定所の南裏、パチンコの21世紀の北裏の一角にある。正直なところ、熊本の桂花以来、初めて博多で出会った「麺」に感動する銘店であった。ラー「麺」を楽しむといいながら、その実トッピングやスープのことだけ楽…

福岡市赤坂:鈴木商店 基本中の基本、博多とんこつ。

昼ごはんを食いそびれた。 そんなときがたまにある。 そのときも、そのような午後2時半であった。 あまり重たいものを食べたらイカンなぁ。 夕飯のこともあるしなあ。 こういうときは軽くさくっと食える麺類がいい。 そこで赤坂の麺のゴールデントライアン…

〔お店メモ〕

熊本市通町 鶴屋百貨店地下1階。 ホテルキャッスルお惣菜売り場コーナー裏。 ここで供される麺は、本店の麺よりも少々お安いが、その分サービスと量も割引となっている。それでも十分本店の力量が分かる一品である。 チャーシュー麺や坦々麺は単品なら63…

熊本市通町:鶴屋のホテルキャッスルイートイン 驚きのスープ。

日曜日。 台風接近。 その緊張感の中、どうしても熊本の鶴屋百貨店に行かなくてはならなくて。 行って所用を済ませ、時計を見ると午前11時50分。これから福岡までクルマで帰るのだけれど、途中どこかへ寄って食うとかいうことは難しいだろう。 だが、台…

〔お店メモ〕

福岡市中央区今泉1。 筑豊ラーメン山小屋も隣保にある。 dmkさんが食べた味噌ラーメンがめっぽう美味そうで、次はアレを食べようと固く心に誓ったのであった。

福岡市今泉:中華しんちゃん  一体、何軒目のしんちゃんなんだろう

dmkさんと昼飯を食いながら打ち合わせすることになったのである。 「昼飯にね、ベトナムちゃんぽんつうのがあるんですよ。どですか?」そういわれたら、そうするほかに道はなかろう。その日、秋ながらカンカン照り。 暑っつい日差しを浴びながら、 「こん…

〔お店メモ〕

熊本市桜町3。熊本はんしん8F。結構眺めがいいです。ところで過日、前に登場した井上ラーメンさんよりシンポジウム参加の誘いがありました。9月9日に福岡県大宰府市で行われた麺文化のそれでした。先輩はパネリストとしてそれに参加されるということで…

熊本市桜町:中華園 太平燕は熊本独自?の中華料理。

太平燕と書いて「タイピーエン」と読む。 当然パソコンの変換では出てこないので、「たいへいつばめ」と打ち込む。 「越冬つばめ」のようでは、ある。僕の家では幼少の頃から夕食のメニューに出されていた。 きちんと寸胴でトリガラのスープをとり、トッピン…

〔お店メモ〕

鹿児島市山之口町9。間口が広く、それがガラス張りだからイヤでも目に付く。 同じラーメンでも昼値段と夜値段があるらしい。 ちなみに、今回のレポートは味についての感想が少ないが、読者の皆様はそれをボクが酔っ払っていて覚えていないのだと考えてはい…

鹿児島天文館南:のり一 その「まずい」は、実は美味いんじゃ。

三平を紹介してくれた鹿児島の後輩M松君と、また飲んだ後の店を物色していたのである。 M松「どんなラーメンがいいすかねえ?」 ボク「さっぱりとした、京都の町を思わせるような気品のあるのがいい」 M松「か…鹿児島の町で、さっぱりですか!? しかも京…

〔お店メモ〕

福岡市中央区赤坂1丁目。昭和通沿い。 繰り返して書くけれども、時間にゆとりがないときには決して行かないように。 なおここの酢豚定食は730円であるが、東京都内で食べれば2000円くらいの価値はある。一般の読者にはむしろそちらのほうをお勧めし…

福岡市中央区赤坂:蓬莱園 普通のざっかけない「ちゃんぽん」の逸品

うまいのだけれど、覚悟がいる店がある。曰く、座るといきなりそれが出てくる店、とか。 親父の強面に怖気づかずに頼まなくてはならない店、とか。 あるいは、妙な符丁があって、それを守らなくてはならない、とか。 ここの店は、ただひとつ。 出てくるまで…

〔お店メモ〕

福岡市中央区赤坂1−3あたりか。中央区体育館のすぐ近く。 この辺りは、うどん「琴平」、ラーメン「鈴木商店」、屋台「うまっつら」などなど、隠れた麺のゴールデントライアングルなんである。 あま太郎の支店(?)ならば、夜遅くまでやっているのかな?

福岡市中央区赤坂:黒田屋 福岡オリヂナルだ「ちんめん」。

福岡に転勤してきて、先輩にいろいろと連れて行ってもらった。 その中で「ううむ」と唸ったのが、この「ちんめん」である。なんとも、曰く言いがたい麺のカテゴリーである。 ボクが暮らした東京にも、熊本にも、仕事で訪れた大阪にも京都にも鳥取にも鹿児島…

〔お店メモ〕

名古屋駅新幹線ホームの博多駅行き側の店に入りました。対向ホームにもあるようです。意外と、うまいという感じ。まあ、伝説の宇高連絡船の甲板の上で食う讃岐うどんのようなもんでしょうかね。

番外編 ならば、本場のきしめんを食ってみよう。

川端うどんは、博多を代表するうどんのひとつ。 その腰のある、薄いうどんを堪能したのであれば、街ぐるみで薄めのうどんを「きしめん」と称して独自性を主張する名古屋へ行かずばなるまい。 などと高邁な主張で行ったのではない。 偶然名古屋で仕事があり、…

〔お店メモ〕

川端商店街の真ん中あたり。観光客の方はキャナルシティを楽しんだ後、ぜひご来店ください。ごぼ天うどん400円。ここにはほかに具材てんこ盛りの特製うどん、スタミナうどんというのもある。特製うどんの何が一番特製かというと…それはうどんの丼。その大…

福岡市上川端町:川端うどん 博多モンの意地だこのうどんを食え。

最近、熊本のラーメンのことばかり書いているのに気がついた。 そこで今回は日本のパスタ食欲求発祥の地(くどいかな)の博多承天寺近辺で…と思い、クソ暑い中をさるいてきたのである(歩きまわってきたのである〔=熊本弁〕)。 さすがにお盆の最中とあって…

〔お店メモ〕

熊本下通ダイエーの8F。ラーメン城下町の中にある。ここは各店が日本各地のラーメン屋であり、選ぶ楽しさがある…はずであるが、客が少ないため一人でも多く自店に呼び込みたいためだろう、店のスタッフが各店のメニューの前に待ち構えているので客としては…

熊本市下通:昭和軒 若手が考えた第3世代は第2世代のハイブリッド

ラーメンエンタテインメント施設が地方に乱立する時代となった。 もはやアミューズメントパークというよりは、単一食分野のアーケードと堕したところが多いと聞く。我が父祖伝来の地、熊本にも数年前に出現した。その名もラーメン城下町。 城下町といえば熊…

〔メモ〕

このような先輩が身近にいることも、ボクがこのようなブログを書いてしまうキッカケのうちの一つなんである。

熊本市南熊本:大将軍 に、井上ラーメンさんよりコメントが。

大将軍の巻に登場した井上ラーメンさんよりコメントが寄せられたので、ここに掲出する。 *************** 大将軍のチャーシューの件ですが、僕はチャーシューを囲こむ 薄い皮のことを表現したのであってなかのとろとろの部分を 指して言った…

〔お店メモ〕

こむらさきは上通に1店、上林町に1店、そしてこの熊本交通センターに1店。番外で横浜ラーメンスタジアムに1店である。 ちなみにトッピング増強の王様ラーメンでも560円という安さ。麺中盛りは110円プラス。 そしてラーメンと一緒にテーブルの上に…

熊本市桜町:こむらさき 熊本ラーメンの一方の雄。

ボクの麺系における水準点は何度もいうが「桂花」である。 もう、ボクのパソコンも「けいか」と入力すると何のためらいもなく「桂花」と変換するようになった。機械だって何度も言い聞かせれば分かるのだ。ところが世の中には「いいや、熊本ラーメンといえば…

〔お店メモ〕

熊本市南熊本1丁目。お肉屋さんがならぶ一帯にある。熊一という肉屋さんの倉庫のはす向かい。そういえばタクシーで連れて行ってもらえる(と思う)。玉子が煮玉子なのはうれしいけれど、縦4分の1切りなのはイヤだなあ。50円アップしていいから半分入れ…

熊本市南熊本:大将軍 チャーシューが、すごいぞ。

先日、父を見舞っている病院に、福岡に住む姪のA子がやってきたのである。 聞けば昼飯を食っていないという。 じゃ、一緒に食いに行こうか、という話になったのである。 A子「叔父さんおじさん、昼ごはん食べてないんですか?」 ボク「食べた」 A子「じゃ…

〔お店メモ〕

鹿児島市東千石町。その日ボクが入店したとき、店はボウズだった。(客がいなかった) ボクがやり手ばばあ、もとい、店のオバさんに促されて入る様は、なにやら、何やらの店に招き入れられる風でもあった。 ま、ボクの入店後、バラバラと人が入ってきて、不…

鹿児島市天文館北:和田屋本店 南の町に微妙なうまさの味噌ラーメン

店に入ってカウンターに座ったとき、目の前の厨房の上に「お勧め!特製ラーメン」の文字がでかでかと書いてあるのが見えた。 ボクを招き入れた女主人と見えるオバちゃんが、「ご注文は…」と聞いてくる。 ちょっとせかされるような感じ。 ではこちらから聞い…

〔お店メモ〕

熊本県人吉市下青井町。以前はラーメンのみであったため、入ると「一杯」と伝えるだけでよかった。今は「野菜ラーメン」という新作がある。でもやはり「一杯」でも通じるようである。「ラーメン」は500円。この味とボリュームでこの値段。この心意気も迫…

熊本人吉市下青井町:好来 名物に旨いものあり、それは黒ラーメン。

黒いラーメンがある。 人吉盆地に仕事ででかけるようになってから、様ざまな人たちから聞かされたのである。 あるお得意様の社長がいうのである。 「君、黒いラーメンは、食べたことある?」 しかも、嬉しそうにニコニコしながら、いうのである。 黒いラーメ…